Kaihō Nov./Dez. 2025, Japanischer Gesprächskreis(要旨)
「日本語で話す会」会報報告、2025年11月12月
あるミュンヘンのご夫妻による「四国巡礼」の講演は大分以前から予定されていましたが、奥様の方が日本に留まる必要があってずっと延期されていました。ところ がこの会の会員の一人が秋に四国に出かけるというので、急に講演が実現の運びと なりました。
ドイツ人のご主人が巡礼の全工程を徒歩で完歩され、写真も撮られたので、個人的体験に歴史的背景も取り入れてドイツ語で2時間講演なさり、それを日本人の奥様 が場面ごとに和訳されました。地元の人々が巡礼者を色々な面でサポートしている
のが印象的でした。講演の後多くの具体的な質問が出ました。講演者の答えを聞い ていると、いかに周到に服やリュックサック、靴などを吟味し揃えて準備したかが わかりました。再び巡礼の旅に出られる際はぜひまた講演を聴きたいと思います。
去年のビヤガルテン大会は雨と寒さで苦労しましたが、今年はお天気に恵まれ、会 員の方々の差し入れに舌鼓を打ち、七夕の飾りの下でのおしゃべりが大いに盛り上 がりました。
7月のヤーパンフェストでもお天気の神様は私たちの味方でした。嬉しいこと「日
本語で話す会」からも多数のお手伝いの方がテントに来てくださいました。今年は 去年より更に多くの人々が俳句を作ってくれ、皆大忙しでした。選者たちが厳選し た入選の3句をホームページに発表しました。 村戸裕子